不動産「買取り」は「仲介」とここが違う！概要とメリット

一般的な不動産の売却とは、不動産の所有者が不動産会社に仲介を依頼し、一般買主に対して不動産を売るというもので、これが「仲介」です。この場合、仲介を担う不動産会社はチラシやポータルサイトなど、様々な媒体で物件を紹介するなどして販売活動を行い、買主が見つかれば契約に至ることとなります。

一方、「買取り」は、不動産会社が不動産所有者から直接、不動産を買い取ってくれるというものです。この場合、一般買主ではなく、不動産会社が売買契約の当事者になります。不動産会社は不動産を買い取った後、リフォーム工事を行うなどした上で、売主となり再販売を行います。

買取りの一般的な流れは、下記の通りです。

１【不動産売却の相談】お客様のご希望を伺い、詳細な打ち合わせを行います。

２【売却希望物件の査定】ご所有不動産を調査し、査定を行います。

３【審査】査定結果を踏まえ、不動産会社で購入可否の審査を行います。

４【購入条件提示】お客様に対して、購入価格・諸条件を提示します。

５【売却申込】売却申込書に署名・捺印をいただきます。

６【売買契約の締結】不動産会社との間で不動産売買契約を締結します。

７【残代金支払・引き渡し】　残代金支払と同時に、ご所有不動産をお引き渡しいただきます。